関西保育福祉専門学校

キャンパスレポート

子どもの保健Ⅱ「エピペンについて」(保育科)

2015年7月9日(木)

子どもの保健Ⅱ(山階真生先生)の講義でエピペンについて学びました。

 エピペンは、「アナフィラキシー(短時間に全身にあらわれる激しい急性のアレルギー反応)」があらわれたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和・ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)です。(※ あくまでも補助治療剤なので、エピペン注射後は直ちに医師による診療を受ける必要があります)

アナフィラキシー・ショック(血圧低下・呼吸困難・意識障害)は生命を脅かす危険な状態のことです。

こどもに起きるアナフィラキシーの原因の多くは食物です。 給食の際の味見・おかわり、遠足、運動会(運動でも起こすことがあります)など こども達が保育所や幼稚園でアナフィラキシーを起こす可能性は0ではありません。アナフィラキシーがあらわれた際は救急車を呼ぶ&エピペンを太もも前外側の筋肉内に注射する!が鉄則です。実際に練習用のエピペントレーナーを使って講義が行われました。

練習用のエピペントレーナー

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エピペンの使用方法について説明

「アナフィラキシー発現から心停止までの時間は30分!救急車を呼ぶ&早期エピペン注射が必要です」

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「エピペンの保存方法は高温下は× 冷蔵庫の中に入れるのも×」

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「練習用なので針と薬液はでません」「期限切れのエピペンは医療機関へ持って行く必要があります」

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「緊急の場合は衣服の上からでも注射できます」

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アナフィラキシーから命を守るエピペンの重要性について学ぶことができました。

 

 【使用方法】

青色の安全キャップを外します

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エピペンを太ももの前外側に垂直になるようにし、オレンジ色のニードルカバーの先端を「カチッ」と音がするまで押し付け数十秒待ちます

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注射後は、オレンジ色のニードルカバーが伸びます

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(人命救助の観点から保育士・教職員のエピペン使用は医師法違反にはなりません。またエピペンの使用については主治医の指示にしたがってください。)