関西保育福祉専門学校

キャンパスレポート

子どもの保健Ⅱ「応急処置」(保育科)

2015年7月23日(木)

子どもの保健Ⅱ(山階真生先生)で応急処置について学びました。

AED1

●意識不明、呼吸なしの傷病者を発見した場合●

①現場(周囲)の安全を確認し、反応があるか確認する(肩をたたき、「大丈夫?」など呼びかける)
②反応がない! 大声で応援を呼ぶ(119番通報とAEDを取りに行ってもらう)
③呼吸の確認をする
④呼吸なし! 直ちに胸骨圧迫を開始する(少なくても1分間に100回 強く・速く・絶え間なく)
⑤人工呼吸
⑥胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルを続ける AEDが到着したらすぐに電源をいれ、AEDの音声ガイドに従う
 AED装着→心電図解析(電気ショックが必要か?)→必要あり 電気ショック
(他の救助者に引き継ぐまで、救急隊が到着するまで、あるいは自分が疲労困憊するまでこのサイクルを続ける)

AED2

AED3.3

実際に「胸骨圧迫」、「人工呼吸」、「AED」 心肺蘇生における一連の流れを練習しました

胸骨圧迫は、傷病者の胸が少なくとも5センチは沈み込むよう強く速く圧迫を繰り返します
(胸の押しなさすぎはあっても、押しすぎはありません!!)

AED10

人工呼吸

携帯型の人工呼吸用マスクがあれば、感染防止になります。
携帯型マスクがなく、また口と口が直接接触することにためらう場合は人工呼吸を省略し、胸骨圧迫を続けてください。

AED12

気道の確保が重要です(空気が鼻や口から肺に達するまでの通路を開きます)

気道を確保したあと、空気の漏れがないようにして約1秒かけて肺が上がるのがみてわかる量を吹き込みます。それを2回続けます

AED11

AED13

AED(Automated External Defibrillator) 自動体外式除細動器

心停止から電気ショック実施までにかかる時間が、傷病者の生死を決定するもっとも重要な因子になります(AEDを用いた除細動を早く行うことが救命に必要です!)

AEDの電源を入れ、音声メッセージにしたがい電極パットを貼り、心電図の解析後、除細動は必要な場合は除細動ボタン(ショックボタン)を押し放電します。除細動が行われた2分後にAEDが再度自動解析をします。その後はAEDの音声メッセージに従い心肺蘇生と除細動を繰り返します。

AED15

 

●異物除去●

背部叩打法または腹部突き上げ法があります。

子ども→立て膝をつき、子どもを自分のひざにうつぶせにさせて、片手で子どもの前胸部を支えながら肩甲骨の間を5回叩く。(背部巧打) 取れない場合は腹部スラストを行う。

AED14

AED17

 

●回復体位●

傷病者を横向きに寝かせ、下になる腕を前に伸ばし、上になる腕を曲げ、手の甲にあごを乗せます(気道の確保を行う)上側の膝を90度まげ、後ろに倒れないようにします。(窒息防止)

AED7

AED4

AED5

 

救命の重要性(心停止の早期発見と通報・心肺蘇生とAED)について学ぶことができました。