保育科

子どもたちの人間形成を担う「愛」のある保護者になる。

保育科では社会状況をふまえ、子どもに共感できるゆたかな感性と保護者の支援に必要な知識や技能を修得。
早くから現場実習を重ねながら、高い職業意識と多様なニーズに対応できる能力を養います。

【教育目標】
保育者としてのコミュニケーション能力を身につける
子ども発達過程を理解し、発達に応じた関わり方を身につける
保育者としての表現力を身につける
保育者としての規範意識を身につける
子どもの疾病や事故への対応力を身につける

カリキュラム

実践的な学びを通じて、保育のプロフェッショナルになる。

学生が主体的に授業を進めることにより、コミュニケーション能力や傾聴力、自分の意見を言葉にするゆたかな表現力を養成。豊富な実習での気づきや学びとリンクさせながら、保育者に求められる実践力を確実に身につけます。

保育科の学び

保育者に求められるのは、相手の気持ちになって考え、寄り添うことのできる能力。本校ならではの強みを活かした「現場実習」、グループワークをはじめとした主体的な学びを通じて、現場で求められる力を身につけます。

ピアノ個人レッスン

ピアノ個人
レッスン

保育者に必要な技術のひとつであるピアノ。2年間毎週、個人レッスン形式での授業があります。

おもちゃ制作をしよう

おもちゃ制作を
しよう

遊びながら成長・発達する子どもたちの、年齢や発達に合ったおもちゃを考え製作します。

保育の花束

保育の花束

2年間の総まとめである劇あそびを発表。学生だけで創作・実演します。

お泊り保育に参加しよう

お泊り保育に
参加しよう

食事の用意から各種プログラムへの参加、劇の発表など、準備・企画・運営に携わります。

現役の“先生”に学ぶ遊びの今

現役の“先生”に
学ぶ遊びの今

今、どんな遊びが現場で行われているのか、現役保育士・幼稚園教諭から学びます。

実習報告会

実習報告会

現場実習での体験や発見を共有するため、学生が主体となって発表会を開催します。

カリキュラム

表:保育科 概要02
区分 1年 基礎・実習 2年 応用・発展・実習
教養科目
  • 国語
  • 体育実技
  • 人権教育
  • 音楽Ⅱ
  • 体育理論
  • 英語コミュニケーション

日本国憲法
情報機器の操作

教科に関する科目
(保育の内容・
方法に関する科目)

音楽Ⅰ

図画工作
体育
生活

教職および専門科目 保育の本質・
目的に関する
科目
  • 保育原理Ⅰ
  • 保育者論
  • 社会的養護Ⅰ
  • 社会福祉
  • 教職概論
  • 子ども家庭福祉Ⅰ
  • 保育原理Ⅱ
  • 教育制度
  • 教育原理
  • 社会的養護Ⅲ
  • 子ども家庭支援論
保育の対象の
理解に関する
科目

発達心理学Ⅰ
子どもの保健
幼児理解
子どもの食と栄養

  • 発達心理学Ⅱ
  • 臨床心理学
  • 教育心理学
  • 特別支援教育
  • 子ども家庭支援の心理学
保育の内容・
方法に関する
科目

教育の方法と技術
保育内容・表現Ⅰ
障害児保育
保育内容・言葉
乳児保育Ⅰ
子どもの健康と安全

  • 保育内容・人間関係
  • 教育課程総論
  • 保育内容・健康
  • 社会的養護Ⅱ
  • 保育内容・環境
  • 保育の計画と評価
  • 保育内容・表現Ⅱ
  • 児童文化
  • 保育内容総論(演習)
  • 乳児保育Ⅱ
  • 教育相談論
  • 子育て支援
総合演習

 

教職実践演習(幼)
保育実践演習

実習

教育実習Ⅰ
保育実習Ⅰ
保育実習指導Ⅰ

  • 保育実習Ⅱ
  • 保育実習指導Ⅱ
  • 保育実習Ⅲ
  • 教育実習Ⅱ

本校は文部科学大臣から指定された「幼稚園教員養成機関」であり、厚生労働大臣から指定された「保育士養成施設」です。したがって、同じ資格・免許が取得できる短期大学と全く同じ内容を学ぶことができます。

特色のある学び

他校にはない「リンク&サイクルプログラム」で
確実に成長。

まず実習事前指導で、目標や内容を確認し、実習に臨みます。実習後、実習記録を提出し担当教員から事後指導を受け、グループワークでの振り返りを行い、次の実習の準備に。計画・実践・確認・改善のサイクルを1年間継続することで、専門職業人としての知識や技術、規範、課題発見・問題解決力など、社会人に必要な力が備わってきます。

PDCAによるリンク&サイクルプログラム

学びのスタイル

独自のカリキュラムで学生一人ひとりの可能性を引き出し、
保育・福祉の現場で活躍できるプロフェッショナルへ。

アクティブラーニングで主体的に学び、自ら考え、行動する能力を養います。

アクティブラーニング
主体的に学び、
自ら考え、行動する能力を
養います。

茶道やハンドクラフトをはじめとし、+αの授業で豊かな人間性を育みます。

茶道やハンドクラフト
をはじめとした、
+αの授業で豊かな
人間性を育みます。

協働して取り組むグループワークで、コミュニケーション能力を磨きます。

協働して取り組む
グループワークで、
コミュニケーション能力を
磨きます。

入学前教育・初年次教育・卒後教育、入学前から卒業後までサポートします。

入学前教育・
初年次教育・卒後教育で、
入学前から卒業後まで
サポートします。

学習到達度を常にチェックしながら、着実な自己成長を促します。

学習到達度を
常にチェック
しながら、
着実な自己成長を
促します。

時間割例(1年次前期)

表:保育科 概要03
  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
1限目
9:00〜10:30

音楽Ⅰ
(個人レッスン)

英語
コミュニケーション

体育理論
体育実技

実習

指導

教職概論

2限目
10:40〜12:10

乳児保育

幼児理解

音楽Ⅱ

国語

お昼休み
12:10〜13:00

3限目
13:00〜14:30

保育者論

保育原理Ⅰ

子どもの保健

初期演習

4限目
14:40〜16:10

子ども家庭
福祉Ⅰ

障害児保育

スキルアップ
講座

実習2年間の流れ

入学後すぐに隔週の現場実習がスタート。
早期から現場に慣れ、実践経験を重ねることで
保育者としての職業観を身につける。

教育実習Ⅰ

幼稚園で1年間同じクラスの子どもの成長を感じながら学ぶ。

  • リンク&サイクルプログラム

    本校独自

    期間:1年次5月~1月

    2週間に一日 10日間 (幼稚園)

    リンク&サイクルプログラム

    • 入学直後の4月から、姉妹・提携幼稚園で年間を通して実習を行う
    • 1年間同じクラスの園児を担当して実習を行うため、子どもの成長を実感できる
    • 丁寧な実習事前・事後指導と、安心の実習体制で学習効果が定着。理解が深まる
    • 長期実習・短期連続集中実習と授業を連動させる「実習中心の独自のカリキュラム」により、即戦力として期待される高い知識・技術が身につく
  • 集中実習

    期間:1年次9月

    10日間 (幼稚園)

    • 設定保育や部分保育を経験し、実際の業務を行う。
    • 実習記録の習慣化で、専門職業人としての心構えができる。
  • 見学実習

    本校独自

    期間:2年次4月

    1日間 (幼稚園)

    入園式・進級式直後の子どもや園の状況を理解することで、就職後すぐに直面しても即戦力として活躍できる。

保育実習Ⅰ

保育所だけでなく、さまざまな児童福祉施設で実習できる。

  • 保育実習Ⅰ-1

    期間:1年次8・9月

    集中実習 10日間 (公立保育所)

    公立保育所において、実際の保育援助を学びながら、保育所の機能や保育者の役割を理解する。

  • 見学実習

    期間:1年次10月・11月

    2日間 (施設など)

    児童養護施設や児童発達支援センターなど幅広く見学参加実習をすることで業界を感じることができる。

  • 保育実習Ⅰ-2

    期間:1年次2月

    集中実習 10日間 (施設)

    児童養護施設、乳児院、児童発達支援センター、障害者支援施設などの保育所以外の児童福祉施設などの役割と実際を学び、広く児童福祉施設の見解を深める。

保育実習Ⅱ

具体的な保育実践を行い、保育者の業務のすべてを経験する。

  • 保育実習Ⅱ

    期間:2年次8・9月

    集中実習 10日間 (保育所)

    具体的な保育活動を学び、指導方法の作成・実践・観察・評価について取り組む。子どもと保護者、地域社会との向き合い方を考察・実践する。

就職先選択のためのキャリア実習

卒業後を見据え、自分の就職したい場所でさらに実践を積む機会。

  • キャリア実習 〈選択必修〉

    本校独自

    期間:2年次9月

    集中実習 10日間 (保育所・幼稚園・施設)

    • 各自の進路に基づいて、教育実習か保育実習を選択する
    • 学んできた実習の集大成として、修得した技術を存分に発揮する

実習指導(1年次・2年次)

実習の目的を理解し、意欲的に学ぶ姿勢を指導。実習記録の書き方、指導案の立て方、エプロンシアター等の教材製作や遊びの実践など、現場で活きる知識・技術と、心構えやマナーを修得。実習事後指導では、実習で学んだことを振り返り課題を明確にすることでステップアップにつなげる。

実力に差がつく実習ポイント

年間を通して繰り返す独自の現場実習

1年次は4月から姉妹・提携幼稚園で隔週の「現場実習(リンク&サイクルプログラム)」がスタート。同一の園で年間を通して実習を行い、日頃の保育はもちろん、お泊り保育や運動会などの行事にも参加。子どもたちの成長にふれながら多くを学ぶ貴重な場となっています。その他、児童養護施設をはじめとした福祉施設での実習も実施。豊富な実習を通じてさまざまな状況に対応できる実践力を養います。

姉妹・提携幼稚園との実習連携

隔週の現場実習先となるのは本校の姉妹幼稚園や提携幼稚園。実習では、それぞれの園と本校が密に連絡をとりながら学生をサポート。担当教員はもちろん、実習園でも実習指導者がきめ細かく指導にあたるので安心です。こうしたネットワークを最大限に活かした教育は、本校の大きな強みの一つとなっています。このような現場である施設・園と協同して行う教育が評価され、文部科学大臣から「職業実践専門過程」に認定されています。

実習事前・事後指導

現場実習に行く前に、その目的や内容を明確にする「実習事前指導」、実習から戻れば、次の実習で活かせるよう、課題や解決方法を発見するための「実習事後指導」を行います。前後にきめ細かなフォローがあるため、現場実習で得る経験がより有益なものになります。

取得資格

兵庫県下で短大と同じ「幼稚園教諭二種免許」と「保育士資格」の
両方が取得できるのは本校だけ!

卒業時に「幼稚園教諭二種免許」と「保育士資格」の両方を取得できるのは、県内の2年制専門学校では本校だけ。
近年の急速な少子化、家庭・地域を取り巻く社会のニーズにも応えます。

取得できる資格・免許 ※本校は文部科学大臣、厚生労働大臣指定校のため、短大等通信教育の併修の必要はありません。

保育士資格

保育士は専門知識および技術をもって児童の保育だけでなく、保護者に対する保育に関する指導も行えるスペシャリスト。乳児院や児童養護施設、児童館や学童クラブ、病院など、さまざまな活躍の場があります。

幼稚園教諭二種免許

3歳児から小学校就学前までの園児の教育を行う幼稚園教諭に必要な免許。幼稚園の目的は、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与え、心身の発達を助長すること。学校教育法に基づき、「教員」として幼児への教育を行います。

資格取得を奨励しています

保育士や介護福祉等、専門職としての知識や技術とともに、就職後の職業人としての基礎的な能力向上のため、コミュニケーション能力の向上を目指した「日本語検定」、パソコン技能の向上を目指した「文書デザイン検定」、「情報処理技能検定」、「プレゼンテーション作成検定」及び「パソコンスピード認定」等を本校を試験会場として実施するとともに、これらの技能の向上に向けた指導を行っています。また、検定に合格した場合には、検定料を奨励金として支給(3級以上)しています。さらに、令和元年度からは、新たに防災士の資格取得に向けた取り組みを進めています。

大学への編入学で、小学校の先生を目指す!

本校は卒業と同時に「専門士」の称号が得られるため、大学に編入学し「小学校教諭免許」や「幼稚園教諭一種免許」を目指すことも可能。保育士資格とあわせて取得すれば、3つの資格・免許をもつ保育・教育のプロフェッショナルに。姉妹校である関西国際大学への編入学は大学入学金が免除されます。

卒業後活躍できるフィールド

保育所 幼稚園 認定こども園 
児童養護施設 乳児院 児童館
児童発達支援センター 児童自立支援施設 など