CAMPUS BLOG

ピアノが弾けなくても保育士になれるの?

2020年2月14日(金)ブログ

 

「ピアノが弾けなければ保育士にはなれない。」
そんな風にお思いの方が多いのではないでしょうか。

確かに保育園では保育士の弾くピアノに合わせて歌を歌ったりお遊戯をしたりする光景をよく目にしますし、「保育士=ピアノ」というイメージは強いかもしれません。
しかし実際には、必ずしもピアノが弾けなければならないというわけではないのです。

 

保育士になる方法は2つあります。

まずは保育士の養成校で学んで資格を取るという方法です。
この場合ピアノは必修科目であることがほとんどですので、ピアノが弾けないと卒業できず保育士にはなれません。
もう1つの方法は保育士試験に合格するという方法です。
保育士試験では「音楽表現」「造形表現」「言語表現」の3つの中から2つを選んで実技試験を受けることになります。
ピアノは音楽表現における実技となりますので、造形表現と言語表現で実技を受けて合格すれば、ピアノが弾けなくても保育士になることができるのです。

ただ「ピアノが弾けなくても保育士になれる」とは言っても、やはりピアノが弾けた方が就職の際に有利になるのは確かですし、保育園で働く中でも役立つでしょう。
保育園では最低限子どもたちの歌の伴奏ができればよく、そこまで高度なピアノ演奏は求められていません。
曲も定番のものをいくつか弾ける程度で十分ですし、このレベルなら練習すれば修得は決して難しいことではありません。
とはいえピアノは弾いたことがない、苦手という方にとっては不安もありますよね。

そこで関西保育福祉専門学校では、ピアノの授業を個人レッスン形式で行っています。
レッスン室は18室あり、2年間毎週個人に合わせてレッスンを行いますので、全くピアノを弾いたことがないという方でも安心ですよ。
「上手く演奏する」ことを目指すのではなく、「子どもたちが楽しく歌える」ことを目指して、ピアノの練習も頑張りたいですね。

 

関西保育福祉専門学校は、兵庫県内の2年制専門学校で唯一「幼稚園教諭二種免許」と「保育士免許」の両方を取得できる学校です。
姉妹幼稚園や提携幼稚園での現場実習も豊富に行っており、幼稚園の子どもたちとともに成長することができます。
卒業後は大学に編入して幼稚園教諭一種免許や小学校教諭免許の取得を目指すことも可能です。
関西保育福祉専門学校なら、保育士としてはもちろん、より幅広い可能性も開くことができるでしょう。

保育士を目指すなら、関西保育福祉専門学校で学んでみませんか?