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介護福祉士の就職先について

2020年4月30日(木)ブログ

関西保育福祉専門学校の介護福祉科では、介護福祉士をはじめとした様々な介護に関する資格の取得を目指して学ぶことができます。
現在、多くの卒業生が介護業界で活躍していますが、介護福祉士の資格を活かして働こうと思うと、具体的にどんな場所があるのでしょうか。
今回は介護福祉士の就職先についてご紹介します。

 

介護福祉士の就職先には「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「有料老人ホーム(介護付き)」「訪問介護事業所」「デイサービス」「グループホーム」などがあります。
このうち特別養護老人ホームは、要介護度が高く、家庭での介護が難しい方が、長期で入所する施設です。

食事や入浴、排泄などの身体的な介護を行う他、健康管理やレクリエーション、洗濯なども介護福祉士の仕事となります。
大半の特別養護老人ホームが24時間体制となっているため、夜勤もあります。

介護老人保健施設は、自立した生活を自宅で送るためのリハビリを行う施設という位置付けで、ショートステイやデイケアなどの形で利用されています。
介護老人福祉施設には介護福祉士の他、看護師や作業療法士などがいるケースも多いですね。
介護福祉士は食事や入浴などの介護に加え、リハビリやレクリエーションなども行うことになります。

有料老人ホームは民間の業者が運営しており、施設によってサービスには大きな違いがあります。
入所者の要介護度も施設により様々ですね。
訪問介護事業所では、介護福祉士が利用者の自宅を訪れて介護を行います。

要介護度の低い方が通所で利用するデイサービスは、食事などの介護、レクリエーションなどが主な仕事となっており、日勤のみで残業も少ない傾向にあります。
基本的な介護のスキルが必要なのはどこでも変わりませんが、それ以外にも施設ごとに違ったスキルが求められますし、やりがいも異なります。
就職の際は様々な部分を比較し、自分に合った働き先を見つけられると良いですね。

 

関西保育福祉専門学校では校内の授業でしっかりと基礎を学ぶことに加え、現場実習も重視しています。
様々な介護の現場で数多くの実習を経験することで、実践的なスキルが身に付くのです。
介護福祉士の資格だけでなく、同行援護従業者養成研修修了証や全身性障害者移動支援従業者養成研修修了証、医療的ケア基本研修修了証明書などの資格も取得できます。

卒業後は介護の現場への就職はもちろん、大学に編入して社会福祉士の資格取得も目指せます。
関西保育福祉専門学校で学んで、介護福祉士として活躍してみませんか?