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子どもは褒めて育てるのがいい??

2020年5月1日(金)ブログ

「褒めて伸ばす」という言葉もありますし、頻繁に子どもを叱りつけるよりも、できるだけ褒めて育ててあげたいですよね。

ただ、とにかく褒めてばかりでは逆にだめな子になってしまうのでは?という不安もあると思います。
実際、子どもは褒めて育てるのが良いのでしょうか。

 

まず「褒める」ということはとても大事なことです。
しかしなんでもかんでもただ褒めていればそれでいいというわけではありません。
むやみやたらに褒めていると、褒められることが当たり前になってしまいます。

褒められるために何かをしたり、褒めてくれる人が周りにいない時には何もしない、という風になってしまう可能性もあります。
褒めることは大事ですが、あまり過剰になり過ぎないようにしましょう。

また褒める際によく使われる言葉が「すごい」ですが、例えば「できたね、よかったね」などの共感する言葉の方が子どもにとっては嬉しいものです。
「好き嫌いせずに食べられたね」など、褒めたい部分を言葉ではっきりと示せば、子どもも「自分は認められている」と分かりますので効果的です。

結果としては上手くいかなかったことでも、「頑張ったね」と努力を褒めることも大事ですね。
お手伝いをしてくれた時などは「えらいね」などと言いがちですが、「ありがとう助かったよ」など、感謝を伝えてあげるようにすると良いでしょう。

さらに子どもを上手くコントロールするために思ってもいないのに褒めるということを繰り返していると、子どもは「褒められること」を信じられなくなってしまいます。
そうならないよう、褒めるべき場面で褒めるようにするということも心掛けたいですね。
色々と注意すべき点はありますが、褒めることで子どもは健やかに成長することができます。
褒めるべき時には、たっぷりと褒めてあげるようにしてくださいね。

 

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