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子どもの言葉の成長について

2020年3月18日(水)ブログ

子どもは成長に合わせ少しずつ言葉を覚えていきますが、言葉の成長にもある程度の目安があります。
子どもの言葉は、6歳までにどのように成長していくのでしょうか。

 

0~1歳の子どもは、「あー」「うー」など「喃語」と呼ばれる母音の言葉を発します。
お父さんやお母さんの顔を見て、笑顔で喃語を発する様子もよく見られますね。
1歳~1歳6か月になると、「わんわん」「ぶーぶー」などの一語文を使うようになります。
自分がしたい・してもらいたい事を「だっこ」「まんま」などの一語文で伝えることもできます。
1歳6ヶ月~2歳には一語増えて二語文が使えるようになります。
この頃には絵本や歌も楽しめるようになるでしょう。

2歳~2歳6ヶ月になると、さらに一語多い三語文を使えるようになり、「なんで?」と疑問を口にする事も多くなってきます。
発音が発達してくる2歳6ヶ月~3歳頃には大人の言葉を真似したり、言葉の意味に興味を示したりするようになります。
そして3歳~4歳になる頃にはある程度複雑な文章も話せるようになります。
4歳~5歳になると友達とおしゃべりを楽しめるようになり、自分の思いを伝えたり、話をすることで問題を解決したりすることもできるようになるでしょう。
5歳~6歳頃になると自身の体験を言葉で伝えられるようになります。
成長には個人差がありますので、皆が皆同じようにこうした言葉の成長を遂げるわけではありません。
しかしこれを目安とし、さらにそれぞれの個性に合わせたサポートを行えば、より効果的に言葉を成長させることができるでしょう。

 

関西保育福祉専門学校では、このような言葉の成長をはじめとした子どもの保育について学ぶことができます。
本校は兵庫県内の2年制の専門学校では唯一、保育士資格と幼稚園教諭二種免許の同時取得が可能です。
校内の授業で基礎をしっかりと学ぶとともに、姉妹・提携幼稚園などでの現場実習を通して応用力や実践力も鍛えられます。
ピアノは個人レッスン形式で学べますので、入学して初めてピアノに触れるという方でも無理なく上達できますよ。

保育のプロを目指すなら、関西保育福祉専門学校をぜひおすすめします。