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幼稚園と保育園何が違う?

2020年4月3日(金)ブログ

小学校に入学する前に子どもが通う施設というと、幼稚園や保育園ですよね。
この幼稚園と保育園ですが、違うということは分かっていても、具体的にどう違うのかまでは分からない、という方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は幼稚園と保育園の違いについてご紹介しましょう。

 

まず幼稚園と保育園は、どのような目的の施設であるかという点で違いがあります。
幼稚園は幼児教育のための教育施設であるのに対し、保育園は保護者の代わりに子どもを保育するための児童福祉施設です。
この目的の違いから、幼稚園と保育園は管轄も異なり、幼稚園は文部科学省の管轄、保育園は厚生労働省の管轄となっています。
ちなみに幼稚園と保育園の両方の特徴を備える認定こども園は内閣府の管轄であり、運営は文部科学省と厚生労働省が行っています。

また幼稚園と保育園にはどちらも先生がいますが、幼稚園の場合は文部科学省に認められた教員免許を持つ幼稚園教諭、保育園の場合は国家資格である保育士資格を持つ保育士です。
幼稚園教諭は3歳から小学校入学までの子どもを教育するための資格で、有効期限がありますので定期的に更新しなければなりません。
保育士資格は0歳から小学校入学までの子どもを保育するための資格で、有効期限はないものの、保育士登録をする必要があります。

以前は「保護者が仕事をしている場合は保育園、そうでなければ幼稚園」という考えが一般的でした。
しかし近頃は延長保育を行っている幼稚園もありますし、それぞれの園の方針や雰囲気などから選ぶというケースも多いようです。
色々と違いのある幼稚園と保育園ですが、子どもが楽しい時間を過ごすことができるような園を見付けてあげたいですね。

 

幼稚園教諭や保育士資格は独学で国家試験に合格することでも取得できますが、養成校で学べば、試験を受けずとも卒業と同時に資格を得られます。
関西保育福祉専門学校は兵庫県の尼崎市にある専門学校で、保育科では幼稚園教諭二種免許と保育士資格の同時取得が可能です。
この二つを同時に取得できるのは、県内の2年制専門学校では本校のみとなっています。

本校では入学直後から姉妹・提携幼稚園で実習を開始し、卒業までにたっぷりと現場実習を経験することで、現場で確実に活かせる専門的なスキルを身に付けることができます。
また保育に欠かせないピアノは個人レッスン形式での学習となっており、初めての方でも無理なく上達できますよ。

幼稚園や保育園など、子どもと関わる仕事に就くなら、関西保育福祉専門学校で保育について学んでみませんか?