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活躍の場が広がる介護福祉士資格

2020年1月21日(火)ブログ

資格があれば就職にも有利になりますが、中でも注目の高い資格と言えば介護関係の資格がその一つではないでしょうか。
介護関係の資格には様々な民間資格がありますが、介護福祉士は現時点では介護関係で唯一の国家資格です。
介護福祉士の資格があれば、介護の現場ではもちろん、幅広い活躍も期待できるようになるでしょう。
介護福祉士は高齢者や障がいのある方など、介護を必要とする方が日常生活を無理なく送ることができるよう、身体介助や生活援助などについて、介護者に様々なアドバイスをしています。
介護福祉士は現場で介護の仕事も行いますので、ヘルパーや介護職員と呼ばれる介護者とあまり違いはないように感じるかもしれません。
しかし国家資格である介護福祉士は介護の専門家として、現場をまとめる指導者のような存在であると言えるでしょう。
介護福祉士の国家資格を取得するにはいくつかの方法があり、実務経験がある場合は研修を受けることで国家試験を受験できるようになります。
介護福祉士の養成校で学ぶ場合、2022年3月までに卒業する2021年度卒業生までは、養成校卒業後5年間は暫定的に介護福祉士の国家資格を取得できます。
この卒業後の5年間、介護業務に携われば、その後も続けて国家資格を有することができます。
また5年間のうちに国家試験を受験して合格すれば、その時点で正式に介護福祉士の資格を得られます。
2022年度以降の卒業生は筆記試験を受けなければなりません。
とはいえ介護福祉士の資格を持っていれば、介護施設内でも現場のリーダーという、責任ある立場として働くことができるようになります。
資格があれば給与などの待遇面も期待できますし、管理職を任されるようになる可能性もあるでしょう。
養成校で講師として学生を指導するという選択肢もありますね。
介護福祉士の資格を取得することで、介護の現場はもちろん、それ以外にも様々な場での活躍が可能になるのです。
関西保育福祉専門学校は、介護や保育のプロを目指せる学校です。
本校の介護福祉科では現場実習を重視しており、事前指導で学んだことを実習で実践し、実習後には改善点などを振り返るというサイクルを通し、確実にスキルアップを図ります。
また介護の基礎や応用力、実践力を鍛えるとともに、茶道やハンドクラフトなどで教養を高め、グループワークでコミュニケーション能力も培います。
同行援護従業者養成研修修了証や全身性障害者移動支援従業者養成研修修了証などの資格も取得できる他、情報処理技能検定や日本語検定などの資格取得もサポートしています。
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