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絵本の読み聞かせのコツは?

2020年4月9日(木)ブログ

子どもが字を読めるようになるまでは、親御さんが絵本の読み聞かせをするということは珍しくありません。
読み聞かせは子どもの成長に良い効果があると言われており、積極的に行っていきたいものですが、読み聞かせではどんなことに気を付ければ良いのでしょうか。
今回は絵本の読み聞かせのコツをご紹介したいと思います。

 

絵本の読み聞かせは、子どもの感情を豊かにし、想像力や語彙力、集中力もはぐくむことができます。
また親子のコミュニケーションにもなりますね。
ただ親御さんが面倒くさそうに読んだり、他のことをしながら片手間で読んでいたりすると、せっかく読み聞かせをしても子どもはなかなか聞いてくれませんし、すぐに飽きてしまうでしょう。

読み聞かせをする側も、絵本に集中して内容を楽しみながら読むようにすることが大事ですね。
子どもの反応を見つつ、子どものペースに合わせて読むことも重要です。
子どもが絵に興味を持っているようであれば、すぐにページをめくらずに絵を見せてあげるようにするなど、子どもが絵本を楽しめるように読み聞かせてあげましょう。
さらに場合によっては読み方にも工夫が必要です。

ある程度子どもが大きくなれば、普通に読むだけで想像力を刺激できます。
しかしまだ幼い子ども場合は、絵本の世界に入りやすくするために、読み方に強弱をつけるなどの演出を加えると良いでしょう。
ただあまり過剰にアレンジしてしまうと、絵本の読み聞かせではなく遊びになってしまいますので、その点は注意が必要ですね。
そして強制しないことも読み聞かせでは忘れてはなりません。

子どもの感想を否定したり、大人の感想や考えを子どもに押し付けるようなことはしないようにしましょう。
子どもの好みの絵本を子どもと一緒に楽しむ。
そうすることで親子のコミュニケーションをとりながら、子どもの成長を促すことができるのです。

 

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