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「認定こども園」って、保育園や幼稚園とどう違うの?

2020年2月12日(水)ブログ

 

最近増えてきている「認定こども園」ですが、保育園や幼稚園との違いが分からないという方も少なくないのではないでしょうか。

 

いずれも幼い子どもたちが通う施設ですが、それぞれはっきりとした違いがあります。
今回は認定こども園と保育園や幼稚園との違いについて、お話ししたいと思います。

 

まず認定こども園と保育園、幼稚園はそれぞれ管轄が違います。
認定こども園は内閣府、保育園は厚生労働省、幼稚園は文部科学省の管轄です。

保育園は保護者が仕事や病気、介護などで保育出来ない0~5歳の子どもを預かり、保育士が親代わりとなって保育を行う施設です。
対して幼稚園は教育施設という位置付けで、3~5歳の子どもが対象です。
そして保育園と幼稚園両方の機能を持つ幼保一体型施設である認定こども園は、保護者が働いているかどうかにかかわらず、0~5歳の子どもを預ける事が可能です。

保育時間は保育園が7時30分~17時(特例保育や延長保育あり)、幼稚園が9~12時、認定こども園は7時30分~17時ですが幼稚園と同じ4時間も可能ですし、特例保育や延長保育もあります。
また保育園の先生には保育士資格が、幼稚園の先生には幼稚園教諭免許が必要ですが、認定こども園の場合は基本的には保育士資格と幼稚園教諭免許の両方が必要になります。

 

認定こども園は保育園や幼稚園と似たように見えても、このような違いがあるわけですね。

 

認定こども園で働く事を考えるなら、保育士資格と幼稚園教諭免許の取得が必要になります。
兵庫県内にもたくさんの専門学校がありますが、2年制で保育士資格と幼稚園教諭免許を取得できるのは関西保育福祉専門学校ただ一校です。
本校では1年次の4月より姉妹・提携幼稚園における現場実習を開始し、日常的な保育はもちろん様々な行事にも参加するなど、園児たちの成長を間近で目にしながら実践的に学ぶことができるようになっています。

実習の前後には教員がきめ細かなフォローを行っていますし、ピアノは個人レッスン形式で学ぶことができます。
保育園でも幼稚園でも認定こども園でも働ける保育のプロを目指すなら、関西保育福祉専門学校がおすすめですよ。
オープンキャンパスも定期的に開催していますので、ぜひお気軽にご参加ください。